暫定語意

虚構、創作あるいはフィクションに纏わる話

一周年おめでとうキャンペーン

 

 ブログを更新し始めて丁度、一年が経過した。節目なので内省的に内政的なことをやろうと思う。内政的とはいっても、内閣改造じみた大袈裟なことをやるつもりはない。過去記事を振り返りながら暗中模索するだけである。無論、フィクション縛りという当ブログの指針を根底から覆すつもりはないので、そこは安心してもらいたい。

 

 

 2018年2月21日の現時点において、ブログ記事は計二十六。
映画タグをつけた記事が二十件。ゲーム記事が四件。アニメ五件。小説二件。
足し合わせて二十六にならないのは、四則演算が苦手だからではなく、ジャンル被りのエントリーが点在するためである。
 概算にはなるが本ブログは現在、映画記事六割、ゲーム記事三割、その他エントリーが一割という構成になっている。もっとも、現状では分母が小さいため今後の展開として、この比率が覆ることは十二分にあり得る。

 

 次はお待ちかねのアクセス数。
 過去一ヶ月のページ流入を確認して判明したのだが、驚くべきことに四件しか存在しないゲーム記事がブログ全体のアクセス数をほぼ独占している。
 主にこれとかこれとかである。
 以前、一日に四〇〇アクセス稼いだ日があって、そのときは仰天のあまり呼吸の仕方を忘れた。調べてみると、どうやらFF15の記事Twitterで拡散されたらしい。人気ブロガーとしての地位を過信したのも束の間、数日経つと元のアクセス数に萎んでしまった。今現在は一日あたり三〇~六〇の間で安定している。世界経済を体現するかのようにエントリー間の格差が激しい。全体の一割に満たない記事にPVの大半が吸われてしまっている。

 

 

 ブログとアクセス数を見比べると、利用者は読み応えのある記事を期待しているのか、それとも複数回に分けて読んでいるのか、いずれにせよ文章量の多い記事が好まれる傾向にあった。また、ナウい作品を取り上げるより、かつての名作などをレビューしたほうが後々の財産になることが判明した。要するに、過去作について沢山書けば幸せになれる。

 

 一応それらしい結論は出たが、統計ごっこをするにしてもデータ量が少なすぎる。情報収集のためにも、もっと多様なジャンルに足を伸ばしてみる必要性がある。記事育成とジャンル開拓は当面の課題として、ひとまず更新頻度は増やしていきたい。手始めに己の精神と肉体と執筆速度の限界を図るため、一周年おめでとうキャンペーンと題してブログ一週間更新チャレンジやります。作品提出の締め切りが近いので、小説執筆と同時進行になりますが、どうぞよしなに。